<   2007年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 

『ボーン・アルティメイタム』

a0033530_18392338.jpg昨日初日に観に行ってきました。『ボーン・アルティメイタム』
実はアクション映画は苦手な方なのですが、ボーンシリーズだけは別格。「レインメーカー」の時から好きだったマット・デイモンですから。でもこんなにブレイクするとは予想していなかったんですが...。

前作を引き継ぐようにストーリーが流れ出すと、それだけでスクリーンに引き込まれてしまい、そのままエンディングまで一気に走り続ける疾走感が堪りません。何よりも3作全てが共通したテイストとクオリティを維持していること、更にボーンの一貫した行動理念がシリーズを通して描き続けられていることは驚異的ですらあります。ハンディカメラを多用し過ぎか、画面のブレが激しいので映画酔いになりそうなくらいですが、カメラワークもテンションを高めるのに効果を上げています。
ストーリー的には2作目の『スプレマシー』を中心として、1作目『アイデンティティ』と今回3作目の『アルティメイタム』が前後を補完するような構成というか、従って今回のシナリオはストレートです。前2作を観ていなくても楽しめるような配慮から、敢えて今回の作品はシンプルな展開になっているのかも。
それと映画を活かすも殺すもラストシーン次第、というのが私の持論。『スプレマシー』のラストシーンと同じ場面が今回終盤に出てきます。ということはあれは3作目の予告編だったのか!とニヤリ。前作の粋な終わり方が好きでしたが、今回もそれを踏襲して意外なほど、あっさりと、それでいて切れ味よくスパッとエンドロールに持ち込むところ、思わずまたニヤリ。ニクイです。

これで三部作が完結。このまま完璧稀有な「ボーン・シリーズ」のまま幕を下ろして欲しいと願いつつ、でも続編が作れる余韻を残してのエンディングだけに、同時に期待も入り混じり...。心のどこかではパメラとニッキーとの競演をもう一作だけ観てみたい、という複雑な心持ちにさせてくれます。
[PR]

  by risky_k | 2007-11-11 18:45 | risky_k's MOVIE/TV

『初音ミク』 vs 『鏡音リン』?

a0033530_1959845.jpg『初音ミク』の大ブレイク現象以降、いつかは書いておこうと思いつつ、一週間前には遂に地元の家電量販店のゲームソフトコーナーにパッケージが平積みされたのを目撃! ここまで来たかと流石に驚きました。
ヤマハが開発した音声合成エンジン「VOCALOID2」。その技術をベースに北海道のソフトハウスがキャラクターボーカル(CV)として商品化した。その第1弾のバーチャル・アンドロイドが『初音ミク』。 

マイノリティであることが存在価値であり、それ故に細分化が運命付けられているサブカルチャー。分散化したメディアを表現する場としてのプラットホームがもてはやされる一方で、個人レベルでメディア連携を可能にするツールとして『初音ミク』が広く受け入れられた。というのがこのソフトに対する遅ればせながらの私的な評価です。
この意外な大ヒットは、今後のサブカルチャーの方向性を示唆しているように思えてなりません。拡散したジャンルを横断させるメディアミックス化の手段として、DTMという高度マイノリティ(?)分野からリリースされたソフトが売れまくるというのも実に象徴的です。

Macユーザーになると同時にDTMを始めて、MIDIインターフェースだ、シーケンサだと言っていたのは10年以上も前のこと。その後Windowsに移行すると同時に、DTMというワードさえ記憶の彼方に遠ざかっていました。今にして思えばあの頃はDTMブームだったのかもしれません。『初音ミク』に惹かれたユーザーの中には、かつてのDTMファンOBも少なからずいるはずです。何故なら私も其のひとりだから。。

一方で今回のブレイクは初音ミク(CV:藤田咲)というキャラクターがウケているに過ぎない、という冷めた見方もあるでしょう。現実にバーチャルアイドルとしての初音ミクは、ネット上でタレント性が与えられ、イラスト、動画、コミックへと快進撃を続けています。
そして、VOCALOID2シリーズの第2弾は『鏡音リン』(CV:下田麻美)と判明!12月下旬発売予定。
恐るべしは「初音ミク」なのか「VOCALOID2」なのか? 第2弾、第3弾がリリースされていく過程で、きっとその答えは出るでしょう。
[PR]

  by risky_k | 2007-11-07 20:01 | risky_k's PC/GADGET

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE