カテゴリ:risky_k's MOVIE/TV( 77 )

 

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

a0033530_19311153.jpg10年以上前の「エヴァ」を「REBUID」という手法を使って現代に再構築する、という作戦がどう発動されるのか? ということで観てきました『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』。

ストーリー的にはTVシリーズの前半部分をトレースしながら、テーマのひとつとであるシンジの心理描写を、より明確に判りやすく伝えようという親切構成。 加えて適度に人類補完計画の秘密に触れながらも、無理な説明は挿入してないところは好感がもてます。 作画の良さは今更言うまでもありませんが、特に後半のヤシマ作戦の部分は新しくCGの作り込みが行われていて、映像クオリティの高さは見事です。 でも本編はタイトルが語るとおり、4部作のあくまで「序」です。 一本の映画としては何も完結しておらず、次作へ橋渡しをするための序章。 言い換えれば、この10年間のおさらい的な位置付けというのが、観終わった今現在の感触です。 新しいシナリオ展開は(あるとすれば)次の「破」までお預けですが、往年のエヴァファンなら辛抱強く待ってくれる、と踏んだ上で作っちゃったわけでしょ。 そうですよね庵野さん。
タイトルロール後までしっかり皆さん待ってました、予告編。 えっ! 6号機がどうしたって!? 新ストーリーに期待をもたせすぎー。
最後のミサトさんの決め台詞で、一応納得かなあ~

Official Web: http://www.evangelion.co.jp/
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  by risky_k | 2007-09-02 19:38 | risky_k's MOVIE/TV

『ラブソングができるまで』

a0033530_22185513.jpgヒュー・グラント好きというだけで、あえて予告編も見ず珍しく事前情報をまったく仕入れずいきなり見に行きましたが...期待以上でした! 80年代に人気絶頂だったグループで、今は同窓会や遊園地を巡業する元ポップスター役にヒュー・グラントが見事にハマッてます! 情けない役をやらせたら上手いよね、ヒューは。 前半から中盤にかけてドリューと二人の掛合いシーンが長くて一本調子な流れになっているのがマイナスですが、最後のライブシーンで見事に帳尻を合わせてくれます。 a-haとか Wham!が好きだった人にお勧め。 初日にしては入りがよくないみたいなのがヒュー・グラントのファンとしては残念。 いわゆる過去の人のことを「has been」と名詞的に使ってましたネ。

邦題: 『ラブソングができるまで』
原題: MUSIC AND LYRICS
製作: 2007年
監督: マーク・ローレンス
主演: ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア
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  by risky_k | 2007-04-22 22:24 | risky_k's MOVIE/TV

ロバート・アルトマン監督死去

a0033530_0162253.jpg私の最も尊敬する映画監督の一人だったロバート・アルトマン氏が亡くなりました。81歳。一般的には『M★A★S★H』の監督として有名ですが、マイベストは多感な時期に衝撃的な印象を受けた1970年作品『BIRD★SHT』(原題:Brewster McCloud)。全くヒットせず日本ではDVDの発売もない無名な作品ですが、私のHPのタイトルはこの映画に使われた主題歌からとったものです。
1960年後半以降のアメリカ世相を背景とした反体制カルチャーは、安易で生温いハッピーエンドを常としたハリウッド映画を否定すると共に、アンチハリウッドを指向したニューシネマが次々に生まれていました。
ニューシネマは、体制に反抗する若者や一般社会からドロップした若者の体制社会との戦いや、価値観の違いを描き出すものの、必然的に救いのないエンディングが多くなっていきました。
そんな状況の中で映画『BIRD★SHT』は当時一世を風靡したニューシネマの潮流を批判したブラックコメディでした。ストーリー的にはニューシネマの体裁を装いながら、最後のシーンで若者の世界感の狭さと独りよがりのヒーロー気取りを痛烈に批判するエンディング。これはニューシネマに対する映画監督アルトマンの主張であると共に、若者に対する強いメッセージをもこめていた、と少なくても私はそう確信しました。 ラストシーンに衝撃を受け、幕が下りてもしばらく席から立ち上がれなかった。 そんな映画でした。
ご冥福をお祈りします。
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  by risky_k | 2006-11-23 00:20 | risky_k's MOVIE/TV

あまりドラマは見ないんですが。

a0033530_23555323.jpg1月12日にTBSドラマ「白夜行」の第一回目が2時間枠で放送されました。
既に数日経ったのでスルーしようと思っていましたが、今日TBS番組サイトでプロデューサー石丸氏の日記を読んだりしたので、もう一度思い直してちょっと感想を書いてみます。

原作を読んでドラマ化を楽しみにしていた視聴者にとって、初回にして2人の運命的な事件の全てを視聴者に提示してしまうという、大胆不敵な展開に驚いた人は多かったでしょう。risky_kもそのひとり。
原作では読者に想像させる材料を十分に与えつつも、最後近くになって笹垣が既に時効になった事件の真相をあくまで推理というレベルで語っている程度ですから。

小説は雪穂か亮司のどちらか一人がキャストされたいくつものエピソードが短編集的に繋がり、最後にそれらの断片が収斂するような構成。各エピソードで起こる事件には、登場しないもう一人の関与が背後では伺えるものの、二人が同じ場面に登場することはない。800ページ以上もある全体ストーリーを通しても、二人の会話のシーンさえ見出せなかったように記憶します。つまり、運命的に結ばれている主人公ツーショットを一切描かず、全てを読者の想像に委ねることで、異常とも言える愛の世界をイメージさせることに成功しているのです。

この意味からも、小説内で意図的に描かなかった二人の出会いを含め、幼い雪穂と亮司の内面を濃厚に演出したドラマ版「白夜行」は、かなりチャレンジングであり、それが今後の展開にリスクを生むことを製作側は理解しているはず。
小説手法と映像手法をいかに連鎖・葛藤させていくのか。
敢えて原作の良さを破壊した新しい「白夜行」に期待したい。
なぜから山田孝之と綾瀬はるかをキャストした時点から、それは自明のことだから。
山田君にはクールでワイルドな小説版の桐原亮司は似合わないし、雪穂は誰がやっても小説版の雪穂には近づけないだろうから。 だから小説と対極になるような、悩みぬく「R&Y」を描いてみて欲しいとも思います。

石丸プロデューサーの言うとおり「これからです、これからです。」
ホントにまだ第2回目の編集をしてるんですか!?
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  by risky_k | 2006-01-16 00:00 | risky_k's MOVIE/TV

『私の頭の中の消しゴム』

a0033530_02595.jpg邦画・洋画・アニメを問わず直感で観たい映画を観に行くrisky_kですが、『私の頭の中の消しゴム』は映画館で観ておきたいと直感しながら、やっと今日行ってきました。油断していたら多くのシネコンは今日からハリポタに切り替わってしまい、一気に上映館が減ってましたので、ちょっと足を延ばしましたが。若い男女のカップルか、年配の女性グループが大半、というかほぼ全部で男性一人はスクリーンを前にして後方右端に座ったrisky_kと前方左端に座っていた年の頃60歳の男性のふたりのみ! 映画は一人で観る派ではありますが、今回だけはさすがに違和感ありました。でも内容は評判どおり泣かせてくれること間違いなし!ストーリーは観客の想定を外すことなく展開するという安心設計。それでも泣けちゃうのは、ドラマチックな演出を避け情緒に流れず淡々と描いているからかと思います。それだけに最後のシーンが活きている。
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  by risky_k | 2005-11-27 00:05 | risky_k's MOVIE/TV

北総公団線男

a0033530_0482226.jpg想定外に仕事が長引いてしまい久々にbrogに戻ってきました。どこにいても更新は出来ることは出来るけど、どうしても精神的な余裕がなくって。。
昨夜はバーレーン戦を見てしまったけど、しっかり7時半には起きたですよ。
夕方初日の「電車男」を観てきました! 山田孝之君がアキバ系に非ず鬼太郎系の怪演だったのを除けば、かなり原作(?)を忠実に再現してたかな、中谷美紀さんもイメージかなり近い雰囲気かも。でも掲示板を出版というメディアに移植した新鮮さを、今度は映像というメディアに更に意欲的に昇華して欲しかった。
エルメスたんはVAIOを買ったんでしょうか?
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  by risky_k | 2005-06-05 00:52 | risky_k's MOVIE/TV

Shall we Dance?

『こちトラ自腹じゃ!』の井筒監督、久しぶりに偶然見たんですが、昨夜の映画は『Shall we Dance?』、とくれば酷評は間違いない!との予想通り、期待を裏切らない徹底したコケ下ろし。 監督の迫力に周りのMCもさすがに引きまくってましたが、「おばさんは幸せでした」とひとりだけ見事なフォローを入れた生井亜実はエライ! 
このハリウッドリメイク版は当初から不評だったので星ゼロも想定範囲でしたが、risky_kは周防監督のオリジナル版もダルくて緊張感がなくて全く入っていけませんでした。でも井筒監督も昨日同じようなコメントをちょっと漏らしてましたネ。
中・高校時代は1年に250本近くの映画を観まくっていたrisky_kですが、「人生に必要なものこそ映画」という監督の言葉を聴いて、同じ気持ちを抱いて毎週土日の3本立に通っていたあの頃の自分をふと思い出しました。
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  by risky_k | 2005-05-07 20:22 | risky_k's MOVIE/TV

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