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アニメ 『Steins;Gate』 #23 「境界面上のシュタインズゲート」

a0033530_1433073.jpgα世界線では過去への遡行しか出来ないタイムマシンで旅立った鈴羽からの電話を受け、ラジ館屋上に呼び出された岡部。 再びβ世界線に現れた鈴羽は髪型も違うし、α世界線よりキリッとしていて大人びて見えます。

タイムリープマシンが存在しないβ世界線で、過去を変えるとしたら頼みは鈴羽のタイムマシンしかないですよね~。
それも今度のタイムマシンは二人乗り、そして過去と未来の往復が可能! 父さんの最高傑作だもの、とダルに目線を送る鈴羽に対して、ダル挙動不審すぎ(笑)

鈴羽はこの世界線の未来で起きる第3次世界大戦を回避するため、岡部に協力を求めに来たのでした。 まゆりの死を何度も目撃し、紅莉栖を見捨ててやっと辿り着いた世界線の未来が第3次世界大戦ですから、これじゃ浮かばれません。
拒否する岡部ですが、「もし世界大戦を回避するのに必要なことが、7月28日に亡くなった牧瀬紅莉栖を助けることだとしたら」と言う鈴羽。
未来の57億人に興味はない、ただ、紅莉栖ひとりのために・・・

こうして鈴羽と二人、タイムマシンは第1話の中鉢博士の会見が行われたラジ館に追突、ではなく屋上に無事着陸します。
さあ、これから第1話で謎だらけだった数々の伏線が次々に回収されていきます。
紅莉栖はなぜ中鉢博士の会見に来たのか? 紅莉栖が大事そうに抱えていた封筒の中身
は?

紅莉栖が倒れていた場所で隠れて待つオカリン。 そこに現れたのは紅莉栖、そして中鉢博士。 「これを読んで欲しいの、パパ」 パパ?
中鉢博士が紅莉栖の父親でした! パパのためにタイムマシン理論を書いたと言う紅莉栖に、自分の名前で発表すると言い放ち、更には自分の娘を亡きものにしようとするドクター中鉢(じゃない中鉢博士)。 う~ん、許せん!

オカリンには真っ向からタイムマシンを否定して完膚無きまで論破した紅莉栖が、ダメ父親のためにタイムマシン理論を書き上げていたとは。 流石、天才少女&ツンデレ属性、クリスティーナ!

a0033530_1434081.jpg紅莉栖を助けようと、岡部は中鉢博士が落としたナイフを拾って飛びかかるが、寸前に身体を入れ替えた紅莉栖を刺してしまう。 父親を庇おうとしたのです。  
岡部の腕の中で息を引き取る紅莉栖。そして岡部の絶叫が響きます。 
1話で岡部が聞いた絶叫は、彼自身の声だったんですね~。

絶望に打ちひしがれたオカリンを抱きかかえるようにして、鈴羽のタイムマシンはβ世界線へ戻ってきます。
過去に戻る燃料がもう一回分残っていると言う鈴羽ですが、心が折れてしまったオカリン。
これまで何度もまゆりの死を目撃し、何十回も失敗して、今度は紅莉栖、それも殺したのは彼自身だったという衝撃には誰も耐えられないでしょう。

そこで、まゆりの一発入魂ビンタが炸裂!
「まゆしぃは知ってるもん。オカリンは絶対に諦める人じゃない」
まゆりはオカリン自身以上にオカリンの本質をいつも直観で見抜いているですね~。 オカリンだけじゃなくて、周囲の人の心の動きを察している、ホントに良い子です!

鈴羽は岡部に以前着信した時は砂嵐状態だったムービーメールを見るように指示する。
それは、15年後の岡部からのメッセージでした。

BGMは「Operation Skuld」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

a0033530_1435355.jpgここからの15年後オカリンのメッセージが最高に燃えます! 一言一言が熱く、そして心に沁み渡ります!
「おまえの、3週間の世界線漂流を無駄にしてはならない。なかったことにしてはいけない。いくつもの世界線を旅してきたからこそ、紅莉栖を助けたいと思うおまえはそこにいる!タイムマシン開発にすべてを捧げた俺がここにいる!おまえが立っているその場所は、おれたちが紅莉栖を助けたいと願ったからこそ到達できた場所なんだ!」

そのとおり! これまでゲームを何十時間掛けて最終章まで到達したプレーヤー、そしてアニメを22話まで見続けたビューワーは、悩み、苦しみ、闘いに疲弊したオカリンとこの瞬間に完全同期し、オカリンン自身が15年の時を掛けて考え出した紅莉栖救出の方法に希望を見たのです!

「目的の世界線を『シュタインズゲート』と名づけたのもオレだ・・なぜその名なのかも、おまえならわかるはずだ」に対して、二人オカリンが同時に「特に意味はない」! おおおっー、ホームシアターだとサラウンドで聴こえるー!

それにしても一旦は紅莉栖の救出を諦めたオカリンがいて、後悔し続けながら執念をもってタイムマシン開発に15年間の全てを捧げたオカリンがいたことになるわけで、幾つもの世界線でラボメンたちの知られざるサイドストーリーが数多く存在するんですよね~。
それが「Steins;Gate」という設定の魅力のひとつかもしれません。

15年経っても厨二病全開のオカリンのメッセージに完全復活した2010年オカリン!

そして「スカイクラッドの観測者」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

泣いても泣いても、最終回を残すのみ・・・。
頼むぞ、オカリン!
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  by risky_k | 2011-09-09 14:36 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #22 「存在了解のメルト」

a0033530_23355684.jpgβ世界線に行くこと、それはすなわち紅莉栖が死ぬ世界線へ戻るということ。

まゆりの命を守るためにはダイバージェンス1%の壁の向こう、β世界線に戻らなくてはならない、でもβ世界線に行けば、牧瀬紅莉栖は死ぬ、というか既に死亡している。

前回、その事実を冷静に聞いていた紅莉栖でしたが、ラジ館の屋上で大の字になって空を見つめているところを目撃するオカリン。 突然の雨に、びしょ濡れになって階段に避難する二人の暗がりでの会話は、いつもながらの掛け合いながら、やっぱりオカリンにとって助手は特別な存在なのだと再認識させられます。 白衣の綻びをソーイングキットで直す助手のシーンも、そんな二人の関係を丁寧に描き出してくれています。

「まゆりを助けて、岡部はまゆりを助けるべきよ」という助手の言葉に、紅莉栖を見捨てるなんで出来ないと再度タイムリープをしようとする岡部。

何度タイムリープしたって1%の壁は越えられない、と助手は引き留めます。

紅莉栖はこれまでオカリンにアドバイスしてきたと同じように、その天才的頭脳でこの世界線でまゆりと自分の両方が死なない可能性を何度も何度も考察したのでしょう。 でも解は見つからなかった・・・それがホワイトボードに書きなぐられた大きなバッテンの1カットで表現されています。

「無数の世界線に別の私がいるかもしれない。誰かを愛する強い気持ちが、何かを信じる強い感情が、何かを伝えたいという強い思いが、時を越えて繋がって、今の自分があるのだとしたら、それは素晴らしいこと。だから見殺しにするなんて思わないで・・・。世界線が変わっても、たった一人、岡部が忘れなければ、私はそこにいる。」

徹底した理系女子の紅莉栖からこんなロマンチックな言葉が紡ぎ出されるとは、何と言う可愛さ! オカリンじゃなくても、助手が語る理論にはホントいつもシビレるぜ~。

アメリカに帰る紅莉栖を秋葉原駅で見送った後、SERNにクラッキングを行いデータベースに最初のDメールを発見。 これを消去すれば、まゆりが死なない世界線に移動出来る。遂にキーを押す岡部。 β世界線に移行を開始する正にその瞬間、岡部への最後の言葉を告げに紅莉栖がラボに走り込んでくるが、世界線変動の揺らぎの中で、紅莉栖の姿は岡部の視界からかき消されていく・・・。 切ないよ~。

遂に1%の向こう側の世界に到達した。
岡部はつぶやく「生きることはやり直しがきかないことだから、これでいいんだよな、紅莉栖」

<完>

EDがいつもと違う「Gate of Steiner」・・・雑音
ブルブル、ブルブル   ダルの携帯に着信。
鈴羽からの電話が!!

特殊EDとCパート追加! やってくれました!
巻き戻しはなかったけれど、見事なフェイクエンド演出。

ここ、原作では鳥肌が立って、深夜に思わずおおおーっと絶叫してしまった自分を今更ながら思い出しましたよ。

限られた尺の中で、全てのエッセンスを叩き込んでくれたアニメスタッフに感謝を!
そして、残るは2話。 
助手派にとって、極論すればこれまでの22話は全てが序章。 シュタインズゲートの選択まで、駆け抜けろオカリン!
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  by risky_k | 2011-09-01 23:39 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #21 「因果律のメルト」

a0033530_21255576.jpgこれまで、必死になってまゆりを助ける方法を考え、その元凶となった全てのDメールによる過去改変を元に戻すことに全力を注いできた岡部でしたが、絶望的な事実を思い出しました。 β世界線に戻れば、牧瀬紅莉栖が死ぬ・・・。

ルカ子やフェイリスが願った世界線をなかったことにするという痛みを背負いながら、それでも岡部はまゆりの命を救うことを最優先に行動してきたのに、今度は助手ですからね~。 それも、β世界線での紅莉栖は既に7月28日に亡くなったことになっているはずですから、タイムリープマシンは完成せず、やり直しも出来ない・・・ヤバイですよ~。

岡部はまゆりの最後の一日を共に過ごすため、まゆりに付き合ってコミマ行く。 悩み続ける岡部に対して、まゆりの気遣いが健気すぎです。
21話はここからじっくりと時間を掛けて、まゆりの思いが描かれています。 前話は駆け足気味でダイジェスト風だったのですが、一転スローダウンして丁寧に心情を捉えるという構成が素晴らしいです。

世界線を変えずにまゆりが生き残る方法を思い付かず、その時が近づいてしまう。 クルマの前に飛び出した岡部を守って、身代わりになって死んでしまうまゆしぃ・・それも「やっとオカリンの役に立てたよ」という言葉を残して。

止む無くタイムリープしてきた岡部に紅莉栖はなぜβ世界線への改変を中止したのかを問い詰め、事実が打ち明けられます。 それをいつものように冷静に聞きとめる助手ですが、岡部には気取られないよう虚勢を張っていながら、流石に内心では動揺しているはずです。 その証拠に、引きのシーンは始まりと終わりのプロローグの場面だったラジ館に佇む助手の姿。

さて、次回が楽しみです。
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  by risky_k | 2011-08-25 21:28 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #20 「怨嗟断絶のアポトーシス」

a0033530_21473574.jpg萌郁からIBN5100を隠してあるコインロッカーを聞き出し、思わずラボからバールを持ち出そうとする岡部を「ストーーーップ」と止める助手。 どんなに世界線の収束に抗っても、Dメールを取り消さない限りまゆりの死は回避出来ない、つまり計画どおり萌郁に指示を送っていたFBを探し出し、FBの携帯からDメールを送信するしかないと諭す助手。
ここでも冷静且つ確実なアドバイスですね~。 もう完璧に助手とは固い絆で結ばれ、岡部も紅莉栖に絶対の信服を抱いていることが良く判ります。

それに対して一方のまゆりは、オカリンと話す機会が少なくなったと寂しさを隠せない様子。 切ないなぁ~。 岡部と紅莉栖はまゆりの死を回避するため、必死になっているのだけど、もちろんそんなことは言えないし・・・。 久々に聞いたトゥットゥルーですが、やはり元気なさそう。

コインロッカーからIBN5100を回収したラウンダーを追跡するが何度も失敗。その度にタイムリープを繰り返し追跡し直すあたり、もうタイムリープマシンに頼りすぎというか、でもこれ下で書きますが伏線のひとつですね。
そして追跡の末にたどり着いた先は、何とMr.ブラウン!
萌郁が女性と信じていたFBの正体が、まさかまさかのブラウン氏ですよ。 これまでの登場人物の中で怪しそうな女性と言えば、サンボのマダムか、しんかんせーん坊やのママだったのですが・・・。

萌郁を射殺し、自らも命を絶つMr.ブラウン。
思い直すとこの物語は、ホントに良く人が死にます、それもあっけなく・・・。
でもブラウン氏にしても萌郁にしても、これまでの不幸な人生を思うと、SERNの手先に落ちてしまったとはいえ、つい感情移入してしまいます。
朝起きて一人で朝食の準備をしてパパの帰りを待つ綯ちゃん、マジ天使!

Mr.ブラウンの携帯からDメールを送信し過去改変(というか過去修復)に成功。 遂にラボにIBN5100が戻ってきましたよー!
ようやく、久しぶりに岡部の穏やかな顔を見ることが出来ました。
「お前が作ったタイムリープマシンの出来はガチだった」とは助手に対する最大限の賛辞と感謝の言葉なのでしょう~。

やっと手の届くところに近づいたβ世界線、SERNがディストピアを構築しない世界線、まゆりが死なない世界線、そしてそこは・・・・

 ・・・牧瀬紅莉栖が死ぬ世界線・・・

うぉぉぉおおぉぉぉ~
想定、期待、定番どおりの引きとは言え、遂にキタ究極の二者択一!
原作プレイ中、ここで必死に考察しましたよ。 まゆりと紅莉栖を二人とも助ける方法はないものかと。
どうするっ、岡部。

次回が楽しみです。
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  by risky_k | 2011-08-19 21:49 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #19 「無限連鎖のアポトーシス」

a0033530_23383735.jpgこのアトラクタフィールドで確定してしまっているまゆりの死を避けるため、ひとつづつ過去に送ったDメールを取り消してきた岡部でしたが、いよいよ最後の一通です。 それは萌郁が送信したDメール。

これまでは鈴羽、フェイリス、ルカ子というラボメン仲間のDメール取り消しだったので、まゆりを助けるためと打ち明けて、何とか理解を得ることが出来ました。 その代償として大切な思い出をなかったことにするという傷みを背負ってきた岡部ですが、今回ばかりは強攻策に出る他ありません。 何故なら萌郁は別の世界線ながら、まゆりの命を奪った当事者なのですから。

FBに完全依存してしまっている萌郁だけでなく、対峙する岡部も精神的にギリギリのところまで追い詰められている感じで、かなりダークで鬱展開な19話でした。
アニメ放送開始から前半に掛けてのユルイ雰囲気や、ラボでのコミカルで賑やかな会話を丁寧に描いていたからこそ、今回ピークを迎えたシリアスさが活きているのだと思います。

萌郁のアパートを探し出したものの、前夜に自殺していたことが判り愕然とする岡部は、直ぐにタイムリープしようとするが、この世界線でのまゆりの死亡時刻を確認するため、まゆりと共にコミマに出掛けた紅莉栖からの連絡を待つ。
そして紅莉栖から泣きじゃくった声で電話が入る・・・。 

ここまで助手に相談しアドバイスは受けてきたものの、岡部ひとりで全ての傷みを背負ってきましたが、今回初めて紅莉栖にまゆりの死を見届けるという残酷な役をさせてしまったことに対して「すまない」と謝る岡部・・・いい男ですね~。 助手が惚れるわけだわ。

「忘れないで、あなたはどの世界線にいても一人じゃない、あたしがいる」

岡部にとって、今や唯一の救いは助手の言葉ですね~。 いや、もし助手がいなかったら岡部の心はとっくに壊れてしまっていたに違いない。

FBの指令しか聞かなくなっている萌郁のDメールを取り消すには、FBの携帯から発信するしかないという結論に至る岡部。 いよいよ、次回はFBの正体が明らかになるのか?

次回が楽しみです。
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  by risky_k | 2011-08-11 23:38 | risky_k's MOVIE/TV

『俺の妹がそんなに可愛いわけがない』 Bluray第7巻、第8巻

a0033530_1685848.jpgアニメ「俺の妹がこんなに可愛いはずがない」の最終巻となるBluray/DVD第8巻が7月27日に発売されましたが、第7巻と合わせてBluray版を購入してしまいました。
原作の電撃文庫は第一巻から読み続けているし、アニメもTVで放映されたGood Endまでとと、ニコニコ動画で放送されたTrue Routeも見ましたが、DVD/Bluerayまで買う積りは全くなかったはずでした・・・しかし・・・。

第13話と第14話のEDで使われた黒猫こと花澤香菜さんが唄うEDが印象的で、フルコーラスが聞きたいとずっと思っていたところ、初回限定版DVD/Blurayの7巻と8巻に、それぞれの曲がCDで同梱されていることが判ったもので、そのためだけのためにポチッてしまいました。

パッケージを開けるやら、俺妹の本編アニメよりも、もちろん最初はお目当てのEDが入ったCDを聴取!

いやぁ~~「贖罪のセレナーデ」最高っ! 
高坂京介の中の人、中村悠一さんとのデュエット曲ですが、黒猫が心酔する劇中アニメ「maschera~堕天した獣の慟哭~」のイメージソング。 アニメのEDで流された1番は何度もリピートして聞いていましたが、フルバージョンは後半の盛り上がりがスゴイです。 その上、黒猫のバックで終始控えめな高坂兄のボーカルなのですが、一箇所だけソロ部分があります! 思わず、その声にのけ反った私・・・!

一方、第13話のEDで使われた「†命短し恋せよ乙女†」は不器用な恋をテーマにした曲で、普段はゴスロリファッションで防御姿勢を貫く黒猫に垣間見える素の部分というイメージかな。 このギャップが楽しい~。 この2曲をフルバージョンで聞き比べると、黒猫の心の中の裏表、動と静、相反した2面性を見事に表現したEDであることが判ります。

さて、本編のアニメのBlu-rayは・・そのうち時間があるときに観ます。
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  by risky_k | 2011-08-07 16:10 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #18 「自己相似のアンドロギュノス」

a0033530_21523427.jpg17話のフェイリスに続いて、今回の18話はルカ子のターンでした。
シュタゲの魅力は、ジェットコースター的なストーリー展開と複雑な伏線が見事に回収される緻密なシナリオ構成にあると言われていますが、それは脇役を含めた登場人物全員のキャラクターが魅力的に描かれていることに支えていると思っています。 それだけに、サブキャラであっても丁寧に描いてくれているアニメスタッフはいい仕事をしてくれてます。

男でありながら、女の子より女の子らしいルカが、Dメールによって女の子になったという岡部の主観に基づいて、元は男だったと面と向かって彼女に告げる。 岡部はホントにデリカシーがないというか、それだけまゆりを助けること、IBN5100を手に入れることに必死ということでしょうが、やっぱりルカを泣かせてしまいました。 ルカの主観にたってみれば、生まれてから十数年ず~と女の子だったわけで、それをこの間まで男だったと言われたら、ショックですよね~、それも好意を寄せていた彼に言われて・・・。

それでも岡部の話しを聞いて、まゆりを助けるために男に戻ることを決意するルカ子は、いかに岡部を信頼しているかの証でしょうが、せめて1日だけ恋人になって欲しいと岡部に最後のお願いをします。

紅莉栖が岡部にデート用の服を買ってきたり、ダルを交えての3人の掛け合いは久々に笑えましたし、メイド喫茶メイクイーンがある世界線に戻ったフェイリスが会話に加わって、一時だけですが、まゆしぃが依然として死へ収束する運命にあるということを忘れさせてくれるような楽しい展開でした。

アニメはアニメのシュタゲ世界観を作り上げているので、原作との対比はせずに観ようと思ってはいるものの・・・
折角のデートなのに、その経験がない岡部がルカ子に対して不器用な対応をしてしまう、というシーンを含めアニメでは全体的にコミカルタッチで描かれました。
これはこれで正解なのでしょうが、原作では岡部がルカとのデートに対して投げやりな態度を取って一日が終わってしまうものの、それでもルカ子は岡部に対して恋人でいてくれてありがとうとお礼を言う・・・、何ともやるせない雰囲気が強調されていました。 その後で後悔した岡部はタイムリープして神社での修行という展開へ繋がるのですが、ルカ子が一人になって泣くCGが未だに強く心に残っています。

残るDメールはあと一通。 萌郁さん、出番でーす。
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  by risky_k | 2011-08-04 21:55 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #17 「虚像歪曲のコンプレックス」

a0033530_2374688.jpg昨夜録画した第17話ですが、今朝時間がなかったのでトルネからPSPに転送して出勤途中の電車の中で視聴しました。
前日のテレ玉での放送後、ネット反応では今回はどうやら繋ぎ回という評価だったので、油断していたのがいけないですが、正直、電車の中でヤバかったです・・・涙腺が・・・。

鈴羽がやっと出会えた父親との再会もなかったことにして、IBN5100を手に入れるため過去に飛びたったものの、ラボにIBN5100が戻ることはなく、そしてまゆりの命も一日延びただけだった・・・。 紅莉栖に助けを求めると、これまで過去改編を引き起こした全てのDメールをなかったことにすれば、元の世界線つまりラボにIBN5100が戻るのではないかという仮設を導き出す。 これで助手に相談するのは何度だろう、その度に冷静に適確に岡部にアドバイスを与えられるのは流石に天才少女の面目躍如! ただし、今回もツンデレである(爆)。

順番から言うと、次はフェイリスが送ったDメールを取り消す必要がある。 しかし岡部はその内容を知らない。

岡部がフェイリスに会いに行くと、雷ネットバトラーズに優勝した会場から対戦者のよんどしーさんから追われ、フェイリスと岡部は、アキバの中を逃げ回る。 
萌え文化が消滅して昔の電気街のようになっているアキバの背景が十分に描き出されました。 当時のアキバを実体験している自分としては、ただただ懐かしくて、それだけで涙が出そう・・・。
この世界線ではまゆりの命が危ないことを岡部から聞かされ、フェイリスは10年前に亡くなった父親を生き返らせるために、Dメールを送ったと告白する。 フェイリスにもリーディング・シュークリーム(?)が発動か?

鈴羽に続いて、フェイリスもまゆりを助けるために、楽しい思い出をなかったことにしなくてはならない。 それは8歳から10年間の父親と過ごした時間を全てなかったことにして、父を亡くし10年間後悔し続けた世界に戻ることを意味する・・・。 「それでいいんだな?」と聞く岡部に、「良くない、良くないよっ」と正直に応えてしまうフェイリス。 電車の中で嗚咽が・・・涙腺がヤバイっつうの!

先週の鈴羽に続いて、今週のフェイリスの破壊力パねぇ~、可愛いぃよ、フェイリス。
自分だったらオカリンと違って思わず抱きしめちゃうだろうなぁ~。

第17話は決して繋ぎ回に非ず。
原作の第7章を見事に30分に集約して見せた割り切りに、今後もクライマックスに向けて大いに期待しています。

次回が楽しみです。
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  by risky_k | 2011-07-28 23:10 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #16 「不可逆のネクローシス」

a0033530_215965.jpg一喜一憂という言葉がぴったり当て嵌まるのが『Steins;Gate』の魅力のひとつですが、その振幅が異常なほど大きく、そして心を揺さぶられまくった第16話でした。

鈴羽の父親を探すべく、露天商に現れた男を見届けるためタイムリープした岡部でしたが、その人物はダルと判明。 鈴羽のために、偽のピンバッジを作って父親が確かにアキバにいたという嘘をつこうと思い付いたんですね。 心優しいスーパーハカー! そんなダルから、鈴羽の乗ってきたタイムマシンは過去への片道飛行しか出来ないと知らされる。 それを他のメンバーには伏せたまま、鈴羽はIBN5100を手に入れるため、1975年に飛んで35年間をひとりで過ごす決意をしている、35年後の岡部にIBM5100を託しディストピアとなる未来を変えてもらうため。 
ここで、まゆしぃ探偵から大発表! 鈴羽の父親バレル・タイターは、何とダルだったぁぁ! 根拠その1はバレル=樽(たる)=ダル。 ダジャレかよ。 でも決め手はタイムマシンの機体に貼り付けられている型番「FG204 2nd Edition Ver.2.31」というネーミングセンスから。 タケコプカメラー紹介シーンの伏線が回収されましたね。 それにしても、未来ガジェトを204号機まで製作したんですね、今作っているのはガラクタばかりだけど。
タイムマシンに乗り込みながら「35年後にまた会おう! 君達にとっては数時間後だろうけど!」と言う鈴羽。 この言葉、重い、余りにも重いなぁ・・・時間の壁。

ラボで35年を過ごしたであろう鈴羽を待つラボメンたちの前に現れたのは、何とミスターブラウン。 彼女から預かったという手紙を渡される。
ここから先は書けません。 第16話を見損なったドジな人はDVDを買うように! いや、Blu-rayにしとけっ! いいやっ、原作をやりやがれっ!

アニメ化が決まった当初、1クール放送か2クールかと騒然としていましたが、2クールと公表されホッとしたことを思い出しました。 この原作をアニメ化するには1クールではあまりに短すぎるからで、2クールならば十分な尺があるだろうと。
ところがもう今回は第16話です。 勿論アニメスタッフは全体の構成を十分に考えているでしょうし、これまでそれは見事に成功していると思いますが、それでも残った回でどのように収めるのか、不安とともに期待しています。 

というより、もうすぐ終わってしまうんだなぁ~という寂しさを感じ始めているというのが正直なところです。 原作プレイ中も同じ思いがあって、最終章は終わってしまうのが寂しくて意図的に減速させましたから。

ともかく、次回が楽しみです。
予告編によると来週は久々のフェイリス登場。
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  by risky_k | 2011-07-21 22:02 | risky_k's MOVIE/TV

アニメ 『Steins;Gate』 #15 「忘環上のネクローシス」

a0033530_22493586.jpgいよいよ佳境に突入したアニメ『Steins:Gate』ですが、第15話は前回に引き続いて鈴羽のターンでした。 やっぱり、本物のプロの戦士でしたねー。

2036年から来た鈴羽の目的が明らかになりました。 父の意思を継いで、SERNによるディスとピア構築を阻止するため、父が作ったタイムマシンに乗って1975年に跳び、そこでIBN5100を手に入れて、2010年の岡部に託す。 そんな覚悟の旅の途中に、父に会えるかもしれないと2010年に立ち寄った・・・。
鈴羽から告げられた未来~岡部はSERNへのレジスタンス組織の設立者で、助手はSERNのタイムマシン開発者。そして2036年には二人とも既に死亡!
そこで想像されるイメージは、殺されたまゆりの責任を背負って生き、やがてテロリストとなる岡部と、SERNに捕らえられタイムマシン開発に関与させられる助手という世界線ですね~。 悲惨な未来。

そんな未来を変えるためにはタイムマシンで過去に跳ぶしかない・・・しかし故障!
ダルが始めて真顔になって徹夜で修理に取り組む姿がいいですね~。 さすが我がラボのスーパーハカー! これって電話レンジに似てる? 何とかなりそうという力強い言葉に鈴羽もダルを見直した様子。 と思ったら相変わらずのHENTAI発言キター。 

一方、鈴羽のために父親探しに協力するラボメンたち。 駅前で誘拐事件のビラ配りは流石にマズイだろうJK。 でも手書きのビラが可愛いぃ~ やっぱりまゆしぃ☆マジ天使!

ラボメンたちのキャラの描き方が上手いですね~。
誰も知らない世界に来て、ここでラボメンと一緒に居られてよかったと言う鈴羽。

「岡部倫太郎。きっと未来を変えてね。
今みたいに自由な世界に----------」

今言わないとと岡部に話し始めた鈴羽でしたが、途中で岡部の携帯に父親情報が。
鈴羽はもっと何か言おうとしていたような・・・悲壮な雰囲気がとても気になります。

アニメの放送開始から、ネット上では原作との相違点について厳しいツッコミが飛び交っていたのですが、ここまで見てきて12話の「跳べよぉぉぉぉぉっ!」が終わったあたりから、アニメとしてのシュタゲ世界が確立されたように感じられます。
アニメの動きを活かしたオリジナルシーンを挿入しつつ、ストーリー補完の説明追加を入れ、一方でサイドエピソード省略と、実に微妙なバランス感覚がお見事です。

次回がまた楽しみです。
あれが、遂にくるのか・・。
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  by risky_k | 2011-07-14 22:53 | risky_k's MOVIE/TV

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