『初音ミク』 vs 『鏡音リン』?

a0033530_1959845.jpg『初音ミク』の大ブレイク現象以降、いつかは書いておこうと思いつつ、一週間前には遂に地元の家電量販店のゲームソフトコーナーにパッケージが平積みされたのを目撃! ここまで来たかと流石に驚きました。
ヤマハが開発した音声合成エンジン「VOCALOID2」。その技術をベースに北海道のソフトハウスがキャラクターボーカル(CV)として商品化した。その第1弾のバーチャル・アンドロイドが『初音ミク』。 

マイノリティであることが存在価値であり、それ故に細分化が運命付けられているサブカルチャー。分散化したメディアを表現する場としてのプラットホームがもてはやされる一方で、個人レベルでメディア連携を可能にするツールとして『初音ミク』が広く受け入れられた。というのがこのソフトに対する遅ればせながらの私的な評価です。
この意外な大ヒットは、今後のサブカルチャーの方向性を示唆しているように思えてなりません。拡散したジャンルを横断させるメディアミックス化の手段として、DTMという高度マイノリティ(?)分野からリリースされたソフトが売れまくるというのも実に象徴的です。

Macユーザーになると同時にDTMを始めて、MIDIインターフェースだ、シーケンサだと言っていたのは10年以上も前のこと。その後Windowsに移行すると同時に、DTMというワードさえ記憶の彼方に遠ざかっていました。今にして思えばあの頃はDTMブームだったのかもしれません。『初音ミク』に惹かれたユーザーの中には、かつてのDTMファンOBも少なからずいるはずです。何故なら私も其のひとりだから。。

一方で今回のブレイクは初音ミク(CV:藤田咲)というキャラクターがウケているに過ぎない、という冷めた見方もあるでしょう。現実にバーチャルアイドルとしての初音ミクは、ネット上でタレント性が与えられ、イラスト、動画、コミックへと快進撃を続けています。
そして、VOCALOID2シリーズの第2弾は『鏡音リン』(CV:下田麻美)と判明!12月下旬発売予定。
恐るべしは「初音ミク」なのか「VOCALOID2」なのか? 第2弾、第3弾がリリースされていく過程で、きっとその答えは出るでしょう。
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  by risky_k | 2007-11-07 20:01 | risky_k's PC/GADGET

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