アニメ 『Steins;Gate』 #22 「存在了解のメルト」

a0033530_23355684.jpgβ世界線に行くこと、それはすなわち紅莉栖が死ぬ世界線へ戻るということ。

まゆりの命を守るためにはダイバージェンス1%の壁の向こう、β世界線に戻らなくてはならない、でもβ世界線に行けば、牧瀬紅莉栖は死ぬ、というか既に死亡している。

前回、その事実を冷静に聞いていた紅莉栖でしたが、ラジ館の屋上で大の字になって空を見つめているところを目撃するオカリン。 突然の雨に、びしょ濡れになって階段に避難する二人の暗がりでの会話は、いつもながらの掛け合いながら、やっぱりオカリンにとって助手は特別な存在なのだと再認識させられます。 白衣の綻びをソーイングキットで直す助手のシーンも、そんな二人の関係を丁寧に描き出してくれています。

「まゆりを助けて、岡部はまゆりを助けるべきよ」という助手の言葉に、紅莉栖を見捨てるなんで出来ないと再度タイムリープをしようとする岡部。

何度タイムリープしたって1%の壁は越えられない、と助手は引き留めます。

紅莉栖はこれまでオカリンにアドバイスしてきたと同じように、その天才的頭脳でこの世界線でまゆりと自分の両方が死なない可能性を何度も何度も考察したのでしょう。 でも解は見つからなかった・・・それがホワイトボードに書きなぐられた大きなバッテンの1カットで表現されています。

「無数の世界線に別の私がいるかもしれない。誰かを愛する強い気持ちが、何かを信じる強い感情が、何かを伝えたいという強い思いが、時を越えて繋がって、今の自分があるのだとしたら、それは素晴らしいこと。だから見殺しにするなんて思わないで・・・。世界線が変わっても、たった一人、岡部が忘れなければ、私はそこにいる。」

徹底した理系女子の紅莉栖からこんなロマンチックな言葉が紡ぎ出されるとは、何と言う可愛さ! オカリンじゃなくても、助手が語る理論にはホントいつもシビレるぜ~。

アメリカに帰る紅莉栖を秋葉原駅で見送った後、SERNにクラッキングを行いデータベースに最初のDメールを発見。 これを消去すれば、まゆりが死なない世界線に移動出来る。遂にキーを押す岡部。 β世界線に移行を開始する正にその瞬間、岡部への最後の言葉を告げに紅莉栖がラボに走り込んでくるが、世界線変動の揺らぎの中で、紅莉栖の姿は岡部の視界からかき消されていく・・・。 切ないよ~。

遂に1%の向こう側の世界に到達した。
岡部はつぶやく「生きることはやり直しがきかないことだから、これでいいんだよな、紅莉栖」

<完>

EDがいつもと違う「Gate of Steiner」・・・雑音
ブルブル、ブルブル   ダルの携帯に着信。
鈴羽からの電話が!!

特殊EDとCパート追加! やってくれました!
巻き戻しはなかったけれど、見事なフェイクエンド演出。

ここ、原作では鳥肌が立って、深夜に思わずおおおーっと絶叫してしまった自分を今更ながら思い出しましたよ。

限られた尺の中で、全てのエッセンスを叩き込んでくれたアニメスタッフに感謝を!
そして、残るは2話。 
助手派にとって、極論すればこれまでの22話は全てが序章。 シュタインズゲートの選択まで、駆け抜けろオカリン!
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  by risky_k | 2011-09-01 23:39 | risky_k's MOVIE/TV

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