アニメ 『Steins;Gate』 #18 「自己相似のアンドロギュノス」

a0033530_21523427.jpg17話のフェイリスに続いて、今回の18話はルカ子のターンでした。
シュタゲの魅力は、ジェットコースター的なストーリー展開と複雑な伏線が見事に回収される緻密なシナリオ構成にあると言われていますが、それは脇役を含めた登場人物全員のキャラクターが魅力的に描かれていることに支えていると思っています。 それだけに、サブキャラであっても丁寧に描いてくれているアニメスタッフはいい仕事をしてくれてます。

男でありながら、女の子より女の子らしいルカが、Dメールによって女の子になったという岡部の主観に基づいて、元は男だったと面と向かって彼女に告げる。 岡部はホントにデリカシーがないというか、それだけまゆりを助けること、IBN5100を手に入れることに必死ということでしょうが、やっぱりルカを泣かせてしまいました。 ルカの主観にたってみれば、生まれてから十数年ず~と女の子だったわけで、それをこの間まで男だったと言われたら、ショックですよね~、それも好意を寄せていた彼に言われて・・・。

それでも岡部の話しを聞いて、まゆりを助けるために男に戻ることを決意するルカ子は、いかに岡部を信頼しているかの証でしょうが、せめて1日だけ恋人になって欲しいと岡部に最後のお願いをします。

紅莉栖が岡部にデート用の服を買ってきたり、ダルを交えての3人の掛け合いは久々に笑えましたし、メイド喫茶メイクイーンがある世界線に戻ったフェイリスが会話に加わって、一時だけですが、まゆしぃが依然として死へ収束する運命にあるということを忘れさせてくれるような楽しい展開でした。

アニメはアニメのシュタゲ世界観を作り上げているので、原作との対比はせずに観ようと思ってはいるものの・・・
折角のデートなのに、その経験がない岡部がルカ子に対して不器用な対応をしてしまう、というシーンを含めアニメでは全体的にコミカルタッチで描かれました。
これはこれで正解なのでしょうが、原作では岡部がルカとのデートに対して投げやりな態度を取って一日が終わってしまうものの、それでもルカ子は岡部に対して恋人でいてくれてありがとうとお礼を言う・・・、何ともやるせない雰囲気が強調されていました。 その後で後悔した岡部はタイムリープして神社での修行という展開へ繋がるのですが、ルカ子が一人になって泣くCGが未だに強く心に残っています。

残るDメールはあと一通。 萌郁さん、出番でーす。
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  by risky_k | 2011-08-04 21:55 | risky_k's MOVIE/TV

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