アニメ 『Steins;Gate』 #05「電荷衝突のランデヴー」

a0033530_15474291.jpg第4話「空理彷徨のランデヴー」のレビューを書きそびれましたが、第5話「電荷衝突のランデヴー」と2話分まとめて・・・。
原作にハマッてしまった視聴者としては、どうしても原作と対比して見てしまうのですが、先週の第4話、そして特に今回の第5話で、アニメはアニメとして独自の『Steins;Gate』世界観を確立しつつあるように感じました。

端折るところはバッサリと切り捨て、それに代わって牛丼のサンボやコインランドリーの場面の追加や、オリジナルのシナリオ追加によって、アニメらしく登場人物の行動範囲を広げたり、シナリオを割愛した分、性格描写や伏線の補強を行うなど、なかなか練られた演出が活きています。
例えば、鈴羽が初めて見た花火の画像をオカリンから聞いたメアドに送ってくる短いシーンが追加されていますが、彼女が今の時代の人ではないことの暗示であると同時に、オカリンやまゆしぃと友人になれた嬉しさをさらっと表現することに効果を上げています。

鈴羽と言えば、登場人物の中でも最も活動的な設定だけに、元々アニメの絵柄に映える素質があると思いますが、キャラデザも原作以上に魅力的に描かれていて、動きの少ない暗い色調の画面を明るくしてくれています。
新規アニメ視聴者の鈴羽に対する好感度が高くなってくればくるほど、今後の展開における彼女の運命に多くの鈴羽派がショックを受けることになるのでしょうが・・・。

ということで、メインヒロインの紅莉栖の作画に対する違和感(他の登場人物と比べても)は依然として感じるものの、シナリオ前半は紅莉栖よりもまゆしぃと鈴羽にビューアーをより惹き付けておくことが、今後のストーリー展開で効果を上げることは間違いないので、これは制作側の緻密な作為である、と敢えて断定しちゃいましょう。

第5話ではSERNへのハッキングに必要なIBN5100を発見し、スーパーハカーのダルがサーバー侵入に成功、その結果、SERNがタイムマシン開発で人体実験を行っていたというゼリーマンズレポートを見てしまう・・・。
ストーリーが動き始めました。
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  by risky_k | 2011-05-05 15:50 | risky_k's MOVIE/TV

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